写真は撮って終わりではなく、どう残すかまで含めての体験だと思うようになった。
我が子の誕生で、カメラにもスマートフォンにも大量の写真が。
せっかくだから簡単にプリントしておこうと、自宅で現役5年以上にもなる自宅プリンターも試したところ、インク乾燥による交換のサイン。全然使ってなかったもんね。
自宅プリンターやコンビニネットプリントなどは、手軽さの一方で仕上がりや保存性に限界を感じる場面も多いもの。
この記事では、実際に外注プリントを使ってみて分かった、お手軽プリントとの違いと、どんな人に外注が向いているかを整理します。
写真プリントを外注しようと思った理由
育児の合間に写真を見返す時間が増え、データのままでは記憶が少しずつ薄れていくような感覚を覚えるようになりました。特に家族や旅の写真については、「後から見返す前提」で残したいと思うことが増え、プリントという選択肢をあらためて考えるようになりました。
外注プリントの方法や流れについては、別の記事(PHOTOPRIの注文手順)で詳しくまとめています。
家庭用プリンターで感じた限界
家庭用プリンターやコンビニ印刷は手軽ですが、頻繁に印刷する生活でもないためにいくつか気になる点が出てきました。
久しぶりの使用時にはインクが乾燥してしまっていたり、購入した用紙・規格以外でプリントができないなどなど・・・。お気に入りの用紙を複数ストックする案もあるのだけれど、安い買い物でもないし使い切れる保証もない。
コンビニ印刷はどうかというと、内祝いの添え物やハガキサイズで印刷して添付するには十分ですが、後から見返したいと思えるクオリティではない。アップロード可能な画像サイズ制限や、出力用紙の制限が大きいですね。
外注プリントの特筆すべきメリットは
・発色や階調など、安定した仕上がりが得られる
・用紙や現像方法のバリエーションを、オンデマンドで使用できる
対するデメリットとしては、単価、時間、使用サービスの選定あたりでしょうか。
単価の問題もあるため、日常のすべてを外注する必要はないと感じています。記念日やお祝いごとの写真だけを外注するなど、用途を限定する使い方が現実的だと思いました。
筆者のリピートする外注プリントサービス|PHOTOPRI
今回利用した外注プリントサービスは、PHOTOPRI(フォトプリ)です。(公式Webサイト)
印刷注文までのUI UXが好みだった点に加え、これまでの複数回使用で「仕上がりを気にせず任せられる」という感覚が印象に残りました。
特に外注初心者に優しく安心できた点は次のようなところです。
・指定の方法とサイズで、少数枚から印刷できる
・印刷前に担当者さんからの確認があり、意図しないトリミングや出力とならないように修正提案をもらえる
・梱包〜発送までのフォローも丁寧で、安心して待つことができる
写真をアップロードして注文するだけで、仕上がりを想像しながら待つ時間が生まれました。この「待てる感じ」は、家庭用プリンターではあまり味わえなかった体験です。
写真を預ける行為として「任せても大丈夫」と思えたことが、PHOTOPRIをまた使いたいと感じた理由なのだと思います。
どんな人に外注プリントが向いているか
PHOTOPRIのような外注プリントが向いているのは、すべての写真を残したい人というより、「この写真は残したい」と選べる人だと思います。
たとえば、家族の記念日や、旅の終わりにふと見返したくなる一枚。
あとから見る前提で残す写真ほど、プリントの質は記憶の質に影響するように感じます。
もちろん自分で現像して印刷まで行うことが、写真を趣味とする人にとっての楽しみ方でもあります。
ただ、撮影後に十分に時間を取れない方や、完成形を安心して受け取りたいと感じる人にとって、PHOTOPRIはコスト以上の価値を感じやすいサービスだと思いました。
一方で、日常の記録を大量にプリントしたい場合や、試し刷りを頻繁に行いたい場合は、家庭用プリンターのほうが合理的でしょう。大切なのは、家庭用プリンターか外注かを二択で考えることではなく、写真の役割ごとに手段を分けることなのだと思います。
まとめ
家庭用プリンターと外注プリントは、どちらが優れているかという話ではなく、役割が違うものだと感じています。日常の記録は家庭用プリンターで十分で、節目や残したい一枚は外注プリントに任せる。この使い分けが、今の自分にはいちばんしっくりきています。
*サムネイルの画像は、PHOTOPRIを使って、EPSON PXプレミアムマット紙にモノクロ印刷したものです。
ハーネミューレのフォトラグバライタを好んでいましたが、家族写真のシーンではこちらもお似合いです。
